胎児の心臓モデルを出生前に3Dプリントで作製

先天性心疾患は、生まれつき心臓の形や機能に何らかの異常を持っている心臓病のことをいいます。赤ちゃんの100人に1人の割合で発症し、発症の確立が比較的に高い病気です。

先天性心疾患を持つ赤ちゃんにどういった手術や手当が必要なのかを検討するため、イギリスの研究者たちは、生まれる前に赤ちゃんの心臓モデルを3Dプリントで作製しました。

生まれる前に病状を確認

BBCによれば、キングス・カレッジ・ロンドンおよびGuy’s and St Thomas’s NHS Foundation Trustは、妊娠している母親の体をMRIスキャンし、そのデータを使用して、先天性心疾患を持つ子宮内の赤ちゃんの心臓のモデルを3Dプリントして作製しました。

生まれる前に、先天性心疾患を持つ赤ちゃんの心臓のモデルを作ることで、事前にどういった手術や手当をすべきなのか検討および準備をすることができます。出生後、適切な時期に適切な処置をすることができるため、赤ちゃんにとって大切なのはもちろん、お母さんも安心することができます。

そのため、この研究者たちは、より多くの病院でこの出生前に心臓モデルを3Dプリントして使用することを薦めています。MRI設備のある病院は多く、妊婦の子宮内の胎児の心臓のデータを得れば、あとは3Dプリントの知識があれば簡単に作製することができます。今後、この3Dプリント技術が普及し、多くの赤ちゃんを助けになることが期待されます。

医療への3Dプリント技術の応用について、3D Printing Corporationにお気軽にお問い合わせください

出典元:

https://all3dp.com/4/3d-printing-hearts-babies-congenital-heart-disease-improve-care/

https://www.bbc.com/news/health-47638608