ノートルダム大聖堂の再建に3Dプリンティングの利用が提案されています

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先月に起きたパリのノートルダム大聖堂の火災は、世界中の人々に大きなショックを与えました。尖塔と屋根が焼け落ち、多くの部分が甚大な被害を受けました。ヴィクトル・ユーゴーの作品の題材になり、世界遺産にも登録されたノートルダム大聖堂は、フランス国民にとってだけでなく、世界中の人々にとって特別な存在であり愛されているだけに、その衝撃は大きなものでした。

現在はノートルダム大聖堂を再建する計画が進み、フランスの大統領も世界に対して協力を求めており、世界中から寄付が行われています。

その大聖堂の再建への助けのひとつとして、3Dプリンティングの利用が提案されています。

オランダの企業Concr3deは、石のような素材を使用した3Dプリンティング技術を持ち、これが今回の火事で失われたノートルダム大聖堂の彫刻作品の再建に使えると考えています。

幸いにも、ノートルダム大聖堂は過去にレーザースキャンが行われ3Dデータが残されており、大聖堂の再建への大きな望みとなっています。

その3Dデータを使用して3Dプリントをすれば、オリジナルに限りなく近い彫刻を作製することができるというわけです。

Concr3deの3Dプリンターの容量では、彫刻を一度でプリントすることはできないそうですが、パーツごとに分けてプリントして組み立てることができ、オリジナルの彫刻も同じようにパーツを組み立てて作られたと考えられています。

現時点で3Dプリンティングを利用することは提案の段階ですが、ノートルダム大聖堂の再建への手助けになる可能性が期待できます。

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出典元:https://www.fabbaloo.com/blog/2019/4/26/what-the-notre-dame-incident-tells-us-about-3d-printing